「最近なんだか顔が丸くなった気がする」
「横顔の写真にがっかり…」
実は、二重顎は体重や年齢だけでなく、姿勢や筋肉の衰え、生活習慣が深く関係しています。
この記事では、顔の印象を大きく左右する“二重顎”の原因と、今からできる改善方法をわかりやすく解説します。
中でも「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」をほぐすことが小顔への近道になるポイント!
鏡を見ながら一緒にチェックしていきましょう!
二重顎の原因とは?
二重顎の主な原因は、以下のように複数あります。
- 脂肪の蓄積:体重増加による脂肪のつきすぎ
- 筋肉の衰え:顎・首まわりの筋肉が使われずにたるむ
- 姿勢の悪さ:猫背やスマホ首により顔周りの筋肉が緩む
- むくみ:リンパの流れが悪くなり水分が溜まる
これらが重なることで、スッキリしたフェイスラインが失われていきます。
特に最近は、スマホやパソコンを長時間見る習慣で、首や顎が前に出る「ストレートネック」状態の人が増えており、これが二重顎の悪化を招いているのです。
胸鎖乳突筋をゆるめるセルフマッサージ法
胸鎖乳突筋とは、耳の後ろから鎖骨にかけて伸びる首の筋肉で、フェイスラインの引き上げや、リンパの流れに大きく関わっています。
ここが硬くなると血行不良やむくみを招き、結果として二重顎が目立ちやすくなります。
- 鏡の前で、首を少し横に倒すと筋が浮かびます
- 親指と人差し指で優しくつまむようにしてマッサージ
- 耳の後ろから鎖骨に向かって流すように動かします
1日1〜2分でOK
湯船に浸かっているときなどにやるとより効果的です!
姿勢と生活習慣を見直そう
姿勢改善
姿勢が悪いと顎が前に突き出たような形になり、首・顎まわりの筋肉が常に緩んだ状態です。
これが続くことでフェイスラインがたるみ、二重顎につながります。
スマホは目線の高さで使う
デスクワーク中は肩を下げ、背筋を伸ばす
鏡で横姿勢をチェックして、耳・肩・腰が一直線になるよう意識
普段の生活で「首が前に出ていないか?」を意識するだけでも、自然と顔の印象が引き締まっていきますよ!
食生活改善
塩分や添加物を多く含む食事を続けると、体が水分をためこみ、むくみやすくなります。
特に顎下や顔周りはむくみが目立ちやすく、二重顎の原因です。
また、夜遅くの食事や水分不足も要注意。
改善ポイント
顔の筋トレ&二重顎改善エクササイズ
ペットボトルエクササイズ
自宅で手軽にできるのが、ペットボトルを使ったエクササイズです
簡単なのに効果的な動きで胸鎖乳突筋&顎下を同時に鍛えられます。
- 500mlの水入りペットボトルを唇でくわえる
- 首をまっすぐにしながら、10〜20秒間キープ
- 顎と首の筋肉を意識しながら、1日3セット
※無理せず、慣れてきたら時間や回数を増やしてOK!
この動きは、普段使われにくい首まわりの筋肉を刺激して、二重顎&フェイスラインにしっかりアプローチできます。
続けるコツと注意点
エクササイズやマッサージは、1日2〜3分でも「継続」が大事です。
完璧を目指すより、「できるときにこまめにやる」意識がポイント。
また、首や顎に痛みを感じたら無理せず中断を。体調や筋肉の状態に合わせて調整しましょう。
鏡で定期的にチェックすると、変化も感じやすくモチベーションアップにつながりますよ。
まとめ
二重顎は、太ったから…と諦めがちですが、実は筋肉の使い方や姿勢、むくみなど、日常の小さな積み重ねが原因です。
特に「胸鎖乳突筋」を意識することで、フェイスラインは驚くほど変わります。
エクササイズやマッサージ、生活習慣の見直しをコツコツ続ければ、誰でもすっきりとした横顔に近づけます。
今日から、まずはできることから始めてみましょう!
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